イスはお客様が直接触れる大切な部分なので，新しい事務所を建てるときに，特にこだわりました。待合室のイスは，デンマークの家具デザイナー，カイ・クリスチャンセン氏がデザインしたペーパーナイフソファで統一しました。相談室のイスは，同じくカイ・クリスチャンセン氏がデザインした４１１０です。いずれも受注生産の品で，四国の会社から取り寄せました。木のぬくもりが感じられる，とてもステキな椅子で，いつまでも座っていたくなります。

ちなみに，私と事務員さんのイスは，ハーマンミラーのアルミナムチェアです(新品は高いので中古です)。アナログな造りですが，数々の映画やドラマに使われた存在感のあるイスです。

２０１７年までに，商法が口語化されるそうです。

私が法律の勉強を始めたころは，民法がまだ文語体でした。

苦労して，ようやく読めるようになったころに口語化されて，なんだか肩すかしを食らったような気持ちになったことを覚えています。

とはいえ，条文が読みやすく，わかりやすくなることは良いことです。